動画を連携して視聴者を誘導する ブンヤ新太のYouTubeバズ講座(10)

特集・インタビュー
動画を連携して視聴者を誘導する ブンヤ新太のYouTubeバズ講座(10)

これまで連載を通して、YouTubeのショート動画や一般的な横型動画の作り方を紹介してきました。

実は、これらの動画を連携させることで、より視聴回数を増やすことができます。

YouTubeバズ講座」の連載第10回では、チャンネルでの動画の連携について解説していきます。

動画を連携して視聴者を増やそう

こんにちは!ジャーナリストでVTuberとしても活動しているブンヤ新太です。

自分の手で、これまでに200本以上の動画をつくり、「記者VTuberブンヤ新太」で公開しています。

さて、これまではショート動画や横型動画の作り方について解説してきました。

ショート動画は1分以内と短い一方で、ショートフィードに載るため初心者でも多くの人に届けることができるものでした。

一方で横型動画は長尺で内容を伝えることができますが、きちんとテーマを絞り込まないと視聴してもらうことさえ難しく、バズるのは至難の業となっています。

ですが、実はYouTubeには、これらの動画を連携させて、視聴者を誘導する仕組みがあるのです。

ショート動画に関連動画を加える

ショート動画を見ていると、下の方に関連動画が表示されている場合があります。

これは動画を投稿した時の設定で付け加えることができ、他の動画に誘導することができるのです。

例えば、自身が作った横型動画の1分ダイジェストバージョンをショート動画として投稿することで、ショート動画を見て内容に興味関心を持った人を、横型動画の視聴につなげられます。

横型動画でも関連付けは可能

この関連動画は一般的な横型動画の末尾にもつけることができます。

そのため、私はライブ配信で解説した内容の5分以内のダイジェスト横型動画を作り、さらに、1分以内のショート動画も作ることで、ショート動画、横型動画、ライブ配信と三段構えで視聴者を誘導しています。

ショート動画や一般動画、ライブ配信を関連付けして視聴者を引き込む

動画同士を関連付けて、次々と自分の動画を見てもらう仕組みを作ることで、チャンネル登録者なども増やすことができるのです。

ショート動画はCMとしての活用も

何度も解説しているように、ショート動画はフィードを通して多くの人に届けてくれるというメリットがあります。

一方で動画の長さが1分以内に制限されているのは、人によってはデメリットでもあるでしょう。

そのため、ショート動画は「他の動画のCM」として、割り切って活用することもできます。

いきなり長尺の横型動画を見てもらうのは難しいので、ショート動画を活用して視聴者の関心を引きつけましょう。

さて、動画を見てもらうためには、その顔とも言えるサムネイルが非常に大事になります。

次回は、サムネイルの作り方について解説をしていきます。

ぜひ、お楽しみに!

記者VTuberブンヤ新太(プロフィール画像)

ブンヤ新太

記者VTuber

1992年生まれ。2015年に東京大学文学部を卒業し、毎日新聞社に入社。宮崎、福岡でさまざまな事件、事故、災害現場の報道に携わった後、東京政治部で官邸や国会、政党や省庁などを取材。自民党の安倍晋三首相や立憲民主党の枝野幸男代表の番記者などを務めた。2023年に独立してフリーで活動を開始。バーチャルYouTuberとして活動しているYouTubeチャンネル「記者VTuberブンヤ新太」では日々のニュースを分かりやすく解説。200本以上の動画を制作し、チャンネル登録者数は7000人を突破、Xのフォロワー数は約1.8万となっている。本名は宮原健太で、文春や集英社、PRESIDENT Onlineや現代ビジネスなど様々な媒体に記事を寄稿している。

▽YouTube=https://www.youtube.com/@bunyaarata

▽X=https://twitter.com/bunyaarata

▽note=https://note.com/bunyaarata

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編集/大徳明子 文・図表/宮原健太(ジャーナリスト)

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