第1回から麻生太郎氏(自民党副総裁)が実行委員会会長を務めている「KAMI CHARISMA(カミカリスマ)」には、毎回、さまざまな議員が祝福に駆けつけている。
2023年12月12日に東京・日比谷の帝国ホテルで開催された2024アワードには、元バレーボール・ビーチバレー選手で参議院議員の朝日健太郎氏(環境大臣政務官)も初めて参列し祝辞を述べた。
アスリートをヘアスタイルの面からも支えてほしい
バレーボール日本代表選手として活躍した後、ビーチバレーボールに転向し、北京五輪では日本ビーチバレー男子として史上初の勝利をつかんだ朝日氏。
SNSの影響でアスリートのヘアメイクにも注目が集まっていることに触れ、「髪型を気にしている選手も多い。アスリートをヘアスタイルの面からも支えてほしい」と会場の美容師に語りかけた。
また、日本トップクラスの美容師が一堂に会する様子に圧倒されたと言い、「業界の皆さんが一生懸命に互いの技を競い合い、美容・理容業界を発展させようという熱意と情熱をひしひしと感じる」と話した。
美容業界も「持続可能性」がキーワード
今年9月より、第2次岸田改造内閣で環境大臣政務官を務めている朝日氏。
「いま、社会にとって重要なキーワードは『持続可能性』。美容の技術は普遍的であり、世の中にとって不可欠です。業界の皆さんが社会と連携を取りながら、いかに発展的に前に進んでいけるか。政治家も一緒に考えていきたい」と結んだ。
■ あわせて読みたい
>> 【カミカリスマ2024】カット3つ星美容師は11名 5年連続受賞の高木琢也さん「世界中の人をかっこよく、かわいく」
>> 【速報・カミカリスマ2024】3つ星美容師は11名、ヘアカラー部門新設で3つ色美容師5名が誕生
編集・取材・文/大徳明子 撮影/漆戸美保