業務委託サロン大手はインボイスにどう対応した? ヘッドライト髙橋社長が語る「美容師ファースト経営」【ヘアケアEXPO・無料セミナー】

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業務委託サロン大手はインボイスにどう対応した? ヘッドライト髙橋社長が語る「美容師ファースト経営」【ヘアケアEXPO・無料セミナー】

インボイス制度への取り組みに注目が集まる「ヘッドライト」の髙橋健介代表

インボイス制度(適格請求書等保存方式)の施行で注目されたのが、業務委託サロンの運営元と業務委託美容師のどちらが負担をかぶるかという問題。

業務委託サロン大手のヘッドライトは、運営元が負担を引き受けた結果、採用難の業界において所属美容師が順調に増えているという。

その具体的な対応、またなぜそのような方針をとるのかについて、髙橋健介代表が、2024年1月18日(木)に東京ビッグサイトで開催される「ヘアケアEXPO」の無料セミナーで語る。

ヘッドライトのインボイス対応

「Ursus hair Design(アーサスヘアデザイン)」や「soen(ソーエン)」など全国に約160店舗の業務委託サロンを展開するヘッドライト。所属美容師は850名に上る。

インボイス制度の施行により、業務委託サロンは、課税事業者への切り替えが必須なパターンと、免税事業者のままでOKというパターンに分かれた。

ヘッドライトが美容業界各社のインボイス対応を比較
各社の対応は分かれたが、美容師の手取り減少が懸念されるパターンも(ヘッドライト資料より)

ヘッドライトでは、所属する美容師の不利益にならないよう、免税事業者には従来通り税込金額を払い、課税事業者には通常報酬に5%上乗せしている。

1月18日のセミナーでは、インボイス制度への対応とその背景にある「美容師ファースト経営」について、高橋社長が語る。また、美容師を取り巻く環境や価値観が変化する中で美容室を運営する企業が果たすべき役割について同社の考えを示す。

こうした対応が功を奏し、採用難の業界において所属美容師が順調に増えているという。人手不足に悩んでいる美容室経営者は必聴だ。

なお、セミナーの舞台となる「ヘアケアEXPO」は、化粧品分野では日本最大級の展示会「コスメウィーク東京」の一部。今回も750社が出展し、約3万5000人が来場する見込みだ。セミナーと併せて、展示会でも最新トレンドや商品をチェックするのがおすすめだ。

講師プロフィール

髙橋 健介

株式会社ヘッドライト 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、総合商社にて海外営業を担当した後、外資系経営コンサルティング会社にてコンサルタントとして、成長戦略策定、企業再生、グローバル経営、新規事業開発、M&Aなど、幅広い領域のコンサルティングに従事。その後、フィットネスクラブの代表取締役社長に就任しウェルネスサービスの革新を追求。2017年に(株)ヘッドライトの代表取締役に就任し、全国160店舗超の美容室・アイラッシュサロン・美容師育成スクールを経営(現任)。

セミナー概要・申し込み方法

タイトル

セミナー番号:COSME-S18

全国160店舗を展開する美容室に学ぶ経営術

インボイス制度下でも躍進! 全国展開する(株)ヘッドライトが描く「美容師ファースト経営」

日時

2024年1月18日(木)10時~11時

会場

東京ビッグサイト(「ヘアケアEXPO」内の特設ステージ)

主催

RX Japan

※COSME Week × Beautopia コラボレーション企画

料金

無料

※セミナーの申し込みとは別に「ヘアケアEXPO」への来場登録(無料)が必要

申し込み方法

「ヘアケアEXPO」公式サイトにアクセスし、「来場登録(無料)」および「セミナー申し込み」を行う。

>> 「ヘッドライト髙橋健介代表セミナー」を申し込む

>> 「ヘアケアEXPO」公式サイト(RX Japan)をチェック

編集・文/大徳明子

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