TENGAによる女性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha」は、モデル・俳優の水原希子さんをアンバサダーに起用し、共同開発シリーズを展開している。
記念イベント「水原希子の『人生をときめかせる、私の選択』」では、開発のキーワードになった「ときめき」をトークテーマに、水原さんが自身を取り巻く仕事や恋愛、趣味について語った。
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自分と同じ志やマインドを持った人との仕事に「ときめき」を感じる
どんな場面であっても「自分の感覚や心が喜ぶ瞬間に“ときめき”が生まれる」と話し、直感を大切にしている水原さん。
特に仕事では10〜20代に多様な経験を積むなかで「苦しく不安に感じたことに対して、自分の力が100%発揮できないことがあった」と振り返る。
そこで30代になったいま、心がけているのは「できるだけ私と同じような志やマインドを持った方々とプロジェクトを進めていくこと」。
そうした環境であれば自身の能力を最大限に活かせると手応えを語り、「iroha mai RURI」の開発プロジェクトからは「インスパイアされ、ときめきだけでなく喜びや刺激も受け取っています」と笑顔を見せた。
パートナーへ信頼を寄せた瞬間に、ときめいた
続いて恋愛面、特にパートナーにときめく瞬間を問われた水原さんは「彼の言動が信頼できると感じたときですかね」とエピソードを振り返る。
アメリカの映画界では事前に録画した映像を先方に送付して審査される「テープオーディション」が主流だというが、英語のネイティブスピーカーでない水原は大苦戦。そこで普段は友人や家族にすら恥ずかしくて見せない芝居を、アメリカ人ピアニストのパートナーに見てもらったのだそう。
すると、彼はてらいなく率直な意見を水原に差し出したという。
「いろいろアドバイスをくれたことで私も燃えて、チャレンジ精神に火がつきました。結果、いちばんよい出来のテープを撮れたんです」と続け、「がむしゃらになっている姿を受け入れ、向き合ってもらえたことがうれしかった。信頼がときめきに変わった瞬間ですね」と照れくさそうに語った。
スキューバダイビングのライセンス取得で夢中になった海へのときめき
水原さんは「iroha mai RURI」の開発モチーフである“海”にときめいたきっかけにも触れる。スキューバダイバー役のオファーを受けたことからライセンスを取得。以来、時間を見つけては潜っているのだとか。
魚と触れ合いながら「仲間とじゃれあう姿がユーモラスで、人間と同じなんだな」と親近感を覚えた水原さん。
サンゴやイソギンチャクの色や模様など、陸の上では見られない景色が広がっていることから「海の中にはときめきが詰まっています!」と趣味に夢中になっている日常を明かした。
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取材・編集・文・撮影/大徳明子 文/岡山朋代