小型ヘアドライヤー「mimi air(ミミエアー)」などを展開しているnext innovation(ネクストイノベーション)。
“髪を挟む部分がブラシ状”というユニークなヘアアイロン「Twin(ツイン)アイロン」の魅力とは?
今までのストレートアイロンとは発想が全く違う
通常のストレートアイロンは、熱したプレートで髪の毛をはさみ、そのまま髪をひっぱりながらくせやうねりなどを伸ばす道具。その概念をくつがえすといっても過言ではないのが、今回紹介するTwinアイロンだ。
「Twinはブラシ型。『髪をホールドしない』という新発想のストレートアイロンで、しています」と総合プロデューサーの浜本厚氏は話す。
ブラシ感覚で使えるから忙しい朝に
Twinアイロンはヘアブラシのようにアイロン部分に突起があるため、ブラッシングしながらアイロンが可能。プレートで髪を引っ張って伸ばす従来のストレートアイロンに比べ、髪へのダメージが軽減できるのも大きなメリットだ。
「朝、時間がないときにとても便利です。ブラッシング感覚でスタイリングができるので、不器用な方にも好評です。鏡を見なくてもセットできるという方もいらっしゃいます」(浜本氏)。
突起プレートの配列間隔とやけど防止の構造特許を取得
Twinアイロンは突起プレートの配列間隔と、やけど防止の構造の2つで特許を取得している。
特に、アイロンプレートを覆う形でやけど防止カバーを取り付けたことにより、やけどしやすい前髪のカールも安心して作れるようになった。
また、やけど防止カバーがあることで、トップのボリュームアップも簡単。頭皮に触れてもやけどしないため、根元ギリギリにアイロンを入れ、立ち上げることによりトップをふわっとボリュームアップさせることができる。
「年齢によるボリュームダウンに悩まれている方、アイロンを使うのが初めてという方にぜひ手に取ってみていただきたい商品です」(浜本氏)。
美容室クオリティを家でも簡単に
さらにブラシ型構造により、ゆるめの巻き髪を簡単に作ることができるのも特徴だ。
「特に、いま流行りの毛先などのゆるいカールが得意です。ブローするような要領で毛先だけ数秒時間をかけて巻くだけ。長めの前髪など、顔周りのスタイリングにおすすめです」(浜本氏)。
この先は、携帯しやすいよう充電式のヘアアイロンを開発していく予定だという。
「こんなものがあったらいいなというお客様の声を私たちの技術で形にしていきたいですね」(浜本氏)。
編集/大徳明子、畑中美香 取材・文/藍沢美香 撮影/筒浦奨太