アフロスクイーンの「金の糸」は、100%コットンに24金を蒸着させた完全オリジナルの糸。開発には、6年もの期間をかけたという。
海外では、糸脱毛はその名のとおり脱毛方法として認知されているが、アフロスクイーンでは金の糸脱毛をエステメニューとして打ち出している。
うぶ毛とともに、肌の古い角質をオフすることで、くすみやシミにアプローチ。また、糸を顔にくるくるとあてることで、血行を促進する効果も期待できるという。
そんな説明を聞きながらわくわくしているうちに、施術がスタート。
施術には3種類の糸を使う。
太い糸と細い糸、そして細い糸を2本絡めたものの3種類を使って、顔の毛を絡めとっていく。
まずは、細い糸2本を使って、毛を荒取り。その次に、太い糸でひげや眉毛など太い毛を処理する。
そして最後の仕上げとして、細い糸を使い、うぶ毛までキレイに取りのぞく。
個人差があるのは大前提だが、個人的には「毛が抜かれてる感」はしっかりあるものの、大きな痛みはなかった。むしろ、糸が顔の上をサワサワと動いていく感覚が心地よい。
ただ毛が多い口まわりは、やや刺激があった。
施術は40分ほど。化粧をしたままでも糸脱毛はできるが、ほとんどの人がクレンジングしてから施術するという。ちなみにクレンジングは、ヒト幹細胞エキス配合のオイルでメイクオフしてくれる。
施術後はピーリングをした後、化粧水とクリームでしっかり保湿。施術直後のメイクもOKだ。
脱毛方法にはいろいろあるが、フェイシャルケアをしながら顔脱毛できるのはうれしい。
金の糸脱毛は、東京・表参道と大阪・難波のアフロスクイーンが運営するサロンで体験できる。料金は、1回9,612円(税込)。
これまでは有名人や結婚を控えた“プレ花嫁”による口コミが宣伝のメインだったが、「もっと広く知ってほしい」と広報の早川薫さん。
アメリカ進出を果たした金の糸脱毛を、あなたも体験してみてはいかが?
取材・文・撮影/杉野碧