ティビィシィ・スキヤツトの2023年10月期第1四半期決算(2022年11~2023年1月)は、売上高が前年同期比3.0%増の6億4900万円となった。営業利益は同26.4%減の4100万円、経常利益は同23.0%減の4200万円と減益。
美容サロン向けICT事業は、サロンのDX化の需要増で増収も、前期まであったコロナ関連助成金などの解消で減益となった。
ティビィシィ・スキヤツト第1四半期決算
2023年10月期第1四半期決算(2022年11月1日~2023年1月31日)※連結
売上高
6億4900万円(前年同期比3.0%増)
営業利益
4100万円(同26.4%減)
経常利益
4200万円(同23.0%減)
親会社株主に帰属する当期純利益
3200万円(同1.7%増)
※包括利益 3300万円(同20.7%増)
セグメント別の業績概要
売上高 (百万円) | セグメント利益 (百万円) | |
美容サロン向けICT事業 | 381 (4.8%増) | 29 (34.2%減) |
中小企業向けビジネスサービス事業 | 75 (0.1%減) | △1 (―) |
介護サービス事業 | 187 (0.8%増) | 10 (12.2%減) |
通期の業績予想
2023年10月期(2022年11月1日~2023年10月31日)※連結
通期の業績予想は、直近に公表されたものから修正は無かった。
売上高
26億5600万円(前年比2.7%増)
営業利益
2億3800万円(同6.2%増)
経常利益
2億3700万円(同6.2%増)
親会社株主に帰属する当期純利益
1億7000万円(同69.3%増)
文/比嘉廣樹