WASH&FOLDとタッグ
ビューティガレージは2023年1月より、サロン向けの洗濯代行サービスを開始した。
タッグを組んだのは、アメリカやヨーロッパで広く認知されている「WASH&FOLD」。日本では、クローバー・ジャパン株式会社(群馬県高崎市/代表取締役:坂原圭一氏)が洗濯代行やコインランドリー事業を展開している。
専用ランドリーバッグに詰め放題
「洗濯代行サービス」では、集荷から洗濯、手畳み・包装、配送までを一貫して行う。
料金はエリアによって異なるが、縦約40cm×横約45cm×厚さ約20cmの専用のランドリーバッグに詰め放題で、関東エリアの場合3,455円(税込)。ランドリーバッグは、フェイスタオルであれば50枚ほどが入る。
なお、初回注文時のみランドリー専用バッグより小さい段ボールでの集荷(フェイスタオル約35枚収納)で、料金は関東エリアの場合3,955円(税込)となる。
都合のよい時に、バッグ一つから発注できるのもうれしい。レンタルタオルだと、小規模サロンの場合ロットが大きすぎることもあるが、小ロットで依頼できるので、洗濯物を溜めている間に臭くなったり、置き場所に困ったりすることもない。
洗う際は、1バッグずつ個別に洗濯されるので、他の洗濯物と触れることはもちろんない。洗濯・乾燥が終わった洗濯物は、1枚1枚手でたたまれ、宅配ドライバーに洗濯物を渡した日から、最短2日で届けられる。※
※集荷・配送地域によって異なる
人件費削減や洗濯物のクオリティ向上
「洗濯代行サービス」とサロンでの洗濯を比較すると、さまざまなメリットがある。
まずは、スタッフの手間が省け、人件費が削減できる。営業後しか洗濯できず、スタッフの帰りが遅くなってしまうという事態も避けられる。
また、洗濯・乾燥の品質が向上し、一般洗濯では得られないフワフワの仕上がりを得ることができる。室内干しでニオイが気になったり、外干しの場合は天候によって洗濯のタイミングを逃したりすることもなくなる。
たたみ方指定や柔軟剤、色分け洗濯など豊富なオプション
豊富なオプションも魅力の一つ。
タオル類は、無料でたたみ方の指定ができる。希望のたたみ方のメモを、洗濯物と一緒に同封するだけだ。
「柔軟剤使用」も無料で、香り無し柔軟剤(EM柔軟剤)と香り有り柔軟剤(ダウニーエイプリルフレッシュ)の2種類から選べる。
また、色移りを防ぐための「色分け洗濯」は、プラス400円のオプションとしてつけられる。
47都道府県をカバー
洗濯代行サービスの対応エリアは、全国47都道府県。地域により、料金と洗濯にかかる日数が異なる。
■ 洗濯代行サービスの料金表(リピート注文時)
エリア | 地域 | リピート注文料金 |
Aエリア | 関東・中部・北陸・南東北 | 3,455円 |
Bエリア | 関西・北東北 | 3,546円 |
Cエリア | 山陰・山陽 | 3,637円 |
Dエリア | 四国 | 3,637円 |
Eエリア | 九州・北海道 | 3,819円 |
Fエリア | 沖縄 | 5,273円 |
編集/杉野碧 文/大江きさき