(8)高齢のお客さま、男性のお客さまも
「駅近」「ハイクオリティデザイン」「カジュアル価格」という特徴から若い女性客の多いAgu.ですが、宮森さん、菊池さんは年配のお客さまや男性のお客さまも多いといいます。
「自分の母親世代も多いです。70代、80代の方に『私が死ぬまでやってね』と言われると、やっぱりうれしいですよね」(宮森さん)
「私も長くおつきあいできたらなと思っていて。これから先のこととして訪問美容に興味があります」(菊池さん)

(9)可能性は無限大! FCオーナーへの道
オンオフのバランスを取りやすい働きやすさがママ美容師をひきつけているAgu.ですが、より稼ぎたい、子育てが一段落したらもっと大きな仕事がしたいという人にもおすすめです。
高歩合でどんどん入客できる環境のため、月に100万円以上稼ぐ人もいるそうです。
さらに、FCオーナーとして独立する道もあります。全国に33名のFCオーナーがいて情報交換をしたり、ノウハウを共有したりできるので、初めて経営する人でもリスクの少ない環境です。中には、100店舗近くを管轄するFCオーナーもいます。
(10)全国1000店舗へ! きっと近くにあるのがAgu.
47都道府県にグループ網を広げるAgu.グループ。妊娠や出産、介護、家庭とのバランスなどで長時間労働ができなくなった、せっかく美容師になったのにキャリアを中断せざるをえなかったという方が「自分に合ったペースでなら美容師を続けられるのに」と思った時、きっと近くにAgu.の店舗があります。
一口にママ美容師といっても、環境も求めるものも人によって違います。「子どもが就学前か、小学生か、中学生か、高校生かでいろんなことがすぐに変わっていくから、働き方が自由だというのは大事」(宮森さん)との言葉通り、ずっと長く働くには、サロン側にさまざまなケースに対応できる懐の広さがあることが不可欠です。
今回お伺いした仙台だけでなく、全国で同じようにママ美容師が活躍しています。「今、美容師が楽しい」という宮森さん、菊池さんの笑顔は、Agu.が本気で取り組んでいる「スタイリストファースト」を象徴しているかのようでした。
全国1000店舗を目指し、さらには国内の美容室約26万店の1%に当たる2600店舗を視野に入れているAgu.。年間100店舗以上の出店を続け、採用を増やしています。ママ美容師の活躍の場がますます広がることになりそうです。

取材・編集・文/大徳明子 撮影/山田星太郎